現代アートに関する情報など
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岡本太郎は戦争を生き抜いた芸術家です。
意外にもこの方は幼少期から19歳くらいまでは、いじめられっこだったそうです。パリに行ってから状況が変わって、自由な発想の社会を経験し、そこから岡本太郎の表現の飽くなき追求がが生まれていきます。
でもなぜ幼少期、少年期、といじめられる羽目になったのでしょう。それは、岡本太郎が「正しい事は正しい、まちがっているものはまちがっている」とはっきり言う性格だったからです。
当時は学校の先生が威張っていた。時代背景もあり、先生や大人のいうことは絶対だった。だから、権力を振るうずるい大人を岡本太郎は許さなかった。ガキ大将にだってそうだった。いくらいじめても降参しない、だからまたいじめられる。
岡本太郎はもうすでに芯のある人間だった。
「今無いものは、今後も無い」
と本人が言うように、彼は生まれた時点で岡本太郎だった。
「芸術は爆発だ!!」
誰がなんと言おうと岡本太郎という人は炎そのものです。今後もその輝きは永久に不滅という気がします。

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